世界最大のミスコンテスト「ミス・ワールド・ジャパン2025」日本大会が22日、都内で行われ、来年開催予定の世界大会へ臨む日本代表に川名祐衣さん(24)が選ばれた。終了後に取材に応じ、受賞の喜びと日の丸を背負う覚悟を語った。

名前を呼ばれた瞬間について「目の前がキラキラキラとして夢のような瞬間でした」といい「肩の荷が下りたと同時に、責任も降りてきた感じがしました」と気を引き締めた。お守りを授けた家族や、歌のアドバイスなどをくれた知人らへの感謝も口にし「全てのことを友達や家族が支えてくれました。まずは両親に伝えたいです。今日来られなかったので、まだ知らないと思います」と笑った。

ファイナリスト34人の中から選ばれ、メイクアップミューズ賞とのダブル受賞で栄冠をつかんだ。ファイナリストたちは約2か月間にわたって研修や各賞選考などで時間を共にしており、「仲間たちの優しさ、愛の大きさ、軸の強さにはとても感化されて感性が磨かれたかなと思います」。それぞれの活動指針などを発表するプレゼンの際には仲間へミサンガを配るなどしており「自分が思いつかないようなプレゼンをする方もいて、いい思い出になった時間でした」と振り返った。

20歳頃からモデル活動などを始め、女優業にも力を入れるべく約1年前から大手芸能事務所オスカープロモーションに所属した。同事務所タレントからは2013年に田中道子(36)も日本代表に選ばれており「まだお会いしたことないので、世界大会のお話とかを聞けたらいいなと思っています」と話した。今後は代表活動のほか、女優業に力を入れていきたいとし「上戸彩さんや武井咲さんのような強くてかっこいい女優さんになりたいです。刑事ものやヒロインだったり、24歳ですけど学生役なども幅広く取り組んでいきたいです。世界的に活躍できる人間になることを目指しているので、その道筋の先にミス・ワールドだったり、たくさんのワクワクするようなことをやりたいなと思っています」と力を込めた。

昨年にはミス・アース・ジャパン日本大会にも出場しており、悲願の戴冠にもなる。日本大会で受賞はならず、「悔しさや学びがバネになりました。今年ももっと成長した自分になりたい」と決意し、「ミス・ワールド」に挑戦してつかみとった。日本代表として「日本、そして世界へ向けてできることを愛と優しさと責任を持ってやりたいと思います。まだ語学力だったり国際性に欠ける部分があると思っているので、そうした力を磨いて、日本の美しさや思いやりの作法、温かいものを届けて接していきたいなと思います」と意気込んだ。

川名はこの日の最終審査では能登半島地震の災害ボランティアに参加したエピソードなども交えてスピーチし「美しさとは単なる見栄えではなく、差し出す手の温かさにあります。見栄えは一瞬、温かさは毎日の積み重ね。日本の現場から世界へ希望の連鎖を広げていきたい」などと訴えていた。

「ミス・ワールド」は1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く、参加国数も131カ国と最大規模を誇る大会。「目的のある美」をスローガンに掲げ、美に集まる力を社会貢献に生かすことを使命としている。水着審査を世界に先駆けて廃止し、多様な個性を尊重し、社会にポジティブな影響力を持つ人材を輩出するグローバルプラットフォームとなっている。

準グランプリには田中香穂さん(29)、西田采央さん(22)、Laraさん(20)が選ばれた。

【写真特集3】「ミス・ワールド・ジャパン2025」日本代表決定!戴冠や自己PRの様子も