俳優一ノ瀬ワタル(40)が8日、初主演映画「四月の余白」(吉田恵輔監督、26日公開)完成披露舞台あいさつを都内で行った。
元受刑者の過去を持つ、更生施設の寮長役を演じた。残虐な少年たちに向き合いながら、更生や体罰などのテーマに向き合っていく。
和装で登場した一ノ瀬は、映画初主演について「うれしさもあるんですけど、衝撃作でもあると思うので、皆さんにどう評価していただけるのか。楽しみでもあり、不安でもあるという2つの気持ちが今あります」。
吉田監督は、一ノ瀬の起用について「作品を見終わった感想は『泣いた赤鬼』や『フランケンシュタイン』のイメージ。いま日本で『泣いた赤鬼』の役者は1人しかいない」と絶賛。「あったかい雰囲気もあるし、いかつい役もいっぱいやっていて、両方持っている」とした。
吉田監督から「昔、オーディション来てくれたよね。2回くらい落としてる」と話を振られると「2回とも落ちてますから」と笑顔。監督から「その時はスキンヘッドで、アニメから出てきたようなキャラクターだったので、キャラが濃すぎて」と落選の理由を明かされ、「そうっすね」と汗をふいた。
司会者から一ノ瀬の魅力を聞かれた夏帆(34)は「この笑顔がとってもすてき。人なつこいチャーミングさもありつつ、どこか哀愁やもの悲しさもあり、すてきだと思った。いつでも全力でまっすぐ現場にいらっしゃって」。
「いやー、そんな」と何度も頭を下げて恐縮しきりの一ノ瀬は「汗が。すみません、魅力なんて」とさらに汗だくになり、夏帆に「汗が」と気遣われていた。
上阪隼人(19)、山﨑七海(17)も登壇した。



