「コミックMaomao」で「落ちこぼれ補欠令嬢は冷たい公爵から逃げ出したい」を連載していた、漫画家の岡本慶子さんの公式Xは18日「突然のご報告となりますが、漫画家岡本慶子は、2026年5月6日、脳出血のため永眠いたしました」と、5月6日に亡くなっていたことを公表。親族は「急な別れとなり、ご報告が遅れましたことをお詫び申し上げます」と報告した。
岡本さんの遺族は、文書を発表。「これまでずっと、『ヒットを出したい』『描き続けたい』『表現し続けたい』と、自分が生み出す作品がたくさんの人に届くことを強く願っておりました。『キラキラした世界を描いていると幸せな気持ちになるんだよ』と楽しそうに話し、漫画を描き続ける理由を突き詰めると、『自分の描いた一コマや言葉が、誰かの力や糧にきっとなってると信じているから。自分にとって漫画がそうだったから』と語っていたことが思い出されます」と生前の言葉を紹介した。
そして「突然の旅立ちは、残された私たちにとって、とてつもなく深く悲しく寂しいものですが、『漫画しか描けない』『生まれ変わっても漫画家になりたい』と話していた本人にとって、仕事仲間に恵まれ、漫画家として誇りを持てた人生であったことを願っております」とした。
岡本さんの訃報には、「逃げるは恥だが役に立つ」で知られ、Amazonプライムビデオで新ドラマ化された「クロエマ」を連載中の、海野つなみ氏もXで反応。「岡本慶子先生の突然の訃報を、しばらくは信じられませんでした。みんなで旅行したり、一緒に八尾空港からセスナで百舌鳥古墳群を空から眺めたりと、親しくさせていただいてました。私が入院・手術の時も、お守りを送ってくださいました。優しいお姉さんでした。安らかな眠りをお祈りします」と追悼の思いをつづった。
出版元のコスミック出版も訃報を発表し、配信中の6話を最終回にするとした。その上で「今後に関しましては、本作に真摯に向き合ってくださった岡本慶子先生の想いを継ぎ、6話までの漫画本文と7話以降の文字プロットを掲載した電子単行本の刊行を予定しております」と発表した。



