女優有村架純(33)が20日、都内で、映画「マジカル・シークレット・ツアー」(天野千尋監督)公開記念舞台あいさつに出席した。
2017年、中部空港で起きた主婦たちによる金の密輸事件をモチーフに、周りに流されて生きてきた3人の女性が金の密輸を通して絆を深め、それぞれの人生を取り戻していく姿を描いたエンターテインメント作品。夫の横領を知った2児の母・和歌子を有村、借金を抱える研究員・清恵を黒木華(36)、未婚の妊婦・麻由を南沙良(24)が演じる。
この日は真っ赤なドレスで登場。公開を迎え「無事に公開しましてうれしいです。たくさんの方がこの映画を見て旅に出て行って欲しいと思ってます」と話した。
有村は女性3人でのお芝居に「2人の地に足がめり込んでいるくらい、堂々たる姿に『かっこいい!』ってほれぼれ。心強かったです」と絶賛。そして「一緒にお芝居していても、エネルギーが2人とも違って、良さがお芝居に反映されていると間近で感じられてぜいたくな時間でした」と振り返った。
ストーリーにちなみ、人生が換わった旅の思い出を聞かれると、「20歳のときにお仕事でノルウェーに行ったんですが、24歳の時にある仕事を終えて1カ月間のお休みをもらって、ノルウェーの同じ場所に行ったんです」とした。
そして「初めて20歳の時に全てが新鮮で、涙が出る経験だったんです。そして、4年しか経っていないけど初めて自分のお金でノルウェーに行ったことが大きな経験で、新たな発見もあって。同じ場所に行くっていいなと思いましたね」と語った。
舞台あいさつの最後に、ファンへのコメントを求められると、有村は「考えていたこと忘れました」と苦笑。「えーと、えーっと…」と考え込んだ後に「経験を積んで、年齢を重ねると、大きく環境を変えないと一歩踏み出せない。そんな事もあるのかなと思ったり。でも、年齢関係なく、自分が踏み出したいという気持ちがあればいつでも人生は変わると思います。この作品は違法ではあるが、女性達が奮闘する作品ですので、背中を押せたらいいなと思います」とアピールした。



