女優黒木華(36)が20日、都内で、映画「マジカル・シークレット・ツアー」(天野千尋監督)公開記念舞台あいさつに出席した。
2017年、中部空港で起きた主婦たちによる金の密輸事件をモチーフに、周りに流されて生きてきた3人の女性が金の密輸を通して絆を深め、それぞれの人生を取り戻していく姿を描いたエンターテインメント作品。夫の横領を知った2児の母・和歌子を有村架純(33)、借金600万円を抱える研究員・清恵を黒木、未婚の妊婦・麻由を南沙良(24)が演じた。
黒木は「3人で撮影したのも懐かしいなと思いつつ、心からうれしく思います」と話した。初日を迎え、多くの反響に「犯罪に手を染めてはいるものの、3人分の人生を観られる映画だと思うので頑張って良かった」と喜んだ。
有村、南との共演を心待ちにしていたと明かし、「私は女子3人で密に芝居を作っていく経験がなかったので、何でも受け止めてくれる安心感があって心強かったですね」とした。そして座長の有村に「現場で静かにいらっしゃるんですけど、空気感がホワッとしたり、ひきしまったりもする」と絶賛した。
ストーリーにちなみ、人生が変わった旅の思い出を聞かれると、「私趣味が無かったんですけど」と切り出し、「沖縄の石垣島でダイビングの免許を取得して、初めてダイビングして、自分ちっぽけだなと思えて。生活、仕事のことも飛んじゃうくらいでした。こういうふうにリセットされる時間が大事だと気付いた瞬間でした」。コロナ禍が明けてからダイビングは復活し、「石垣島にも行きましたし、仕事でメキシコに行った時にも潜りました。いろんなところにいってみたい」と笑顔で話した。



