フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が26日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。通称「ドパガキ」について、私見をつづった。

ドパガキとは、次々とショート動画やSNSなど簡単にドーパミンなどの物質が脳に出やすい手軽なコンテンツに刺激を求めてはまり、中毒的な状況になる一方、すぐに飽きてしまうような若者らをさすネット俗語。

古舘は今回、この「ドパガキ」をテーマに語りだし「“ドパガキ”…この言葉が流行っていることについてぜひ話したいんだけどね。これも3分じゃしゃべりきれないから、もっと長尺でちゃんと“ドーパミン中毒”に関しては言いたい。なんでかといえばそういう風に大規模な、いわゆる超ビッグなプラットフォーマーの設計がそうにできてるから。ドーパミン中毒にさせるようなアルゴリズムになってるから世界中がそうなって、ヨーロッパを中心に(SNSを)16歳以下は控えるようにしよう…っていう流れがイギリスやフランスが出てて日本も…って話になってるわけ。これ大問題だと思うんでちゃんと長尺しゃべりますけど、もう老いも若きのみんな“ドパガキ”になってるよね」と」一気にまくしたてた。

そして「例えば“自己承認欲求を受けたい”って言った時に“いいね”が欲しいと思って、“いいね”を待って動画なり写真なり、投稿してる時もドーバミンは出てるわけだし、それ以外の神経伝達物質、セロトニンとか下手したらベータエンドルフィンなんて、そういうのも出てるわけだし、それからいざ“いいね”がババっとついたりしたら完全な“いいねの点滴中毒者”として“もっともっとちょうだい…いいね”と…という話になるのは当たり前だし、もう私なんか70を超えて“デジタルの黄昏中毒患者”だよ。ほんと悲しいわ。だってあのTikTokの切り抜きの典型的な“おすすめ”っていうのが次々いろんなのが多岐に及んで出てくるから、目だけが動いてて前頭葉がイカれて沈んじゃって、“もうやめたら、やめたら、早く寝たい”と思っても“老いぼれスワイプ”…ずーッと見てるからね」と自身の体験についても語った。

その上で「から老いも若きも老若男女、我々は“アルゴリズムの養殖マグロ”と化してるんだよ。本当に大手プラットフォームをしてる人たちは何とかしてもらいたいね。我々は自覚しよう、“ドーパミンのマリオネット”になって、踊らされてるんで。今度本編の長尺のしゃべりでお会いしましょう」と、さらに別の長編動画でこの件について詳細な解説をする意向があることを予告した。