滝音が、20日に日本テレビ・読売テレビ系で決勝戦が生放送された「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 2026 漫才&コント二刀流No.1決定戦」2代目王者に輝いた。2896組の頂点で、優勝賞金1000万円などを手にした。
秋定遼太■(■は郎の旧字体)(38)と、さすけ(36)は、ファーストステージをトップバッターで臨むと、漫才を選んで「カーネル3ダース」などのフレーズで爆笑をさらい、475点の高得点で1位通過した。ファイナルステージはトリで登場し、うそ発見器のコントで再び会場を沸かせて476点をたたき出し、合計951点。943点で2位のドンデコルテを8点上回り、堂々の頂点に立った。これまで主な賞レースでは、20年キングオブコントで決勝に進出したものの、目立った成績を残すことができていなかったが、初めて大きなタイトルを手にした。
番組終了からほどなく始まった優勝会見で、さすけは「あんまり実感ないなって、今も話していて。いつも通り、予選とかと同じような感じで漫才やって、コントをやって。緊張感はあるんですけど、ホンマに、いつも通りの感じでやって、ここにいるので不思議な感じです」と、開口一番話した。秋定は「賞レースは関西でも優勝はなくて、決勝に行ったこともほとんどなかったんです。紙吹雪を自分に向けてもらう風景を初めて見たから『こんな人生あるんや』って思いました」と、喜びをかみしめた。
決勝には蛙亭、今夜も星が綺麗、ダンビラムーチョ、TCクラクション、ドンデコルテ、ななまがり、ビスケットブラザーズと、他の実力者7組が出場した。その中で頂点に立ち、賞金1000万円と日本テレビの20番組への出演権などを獲得した。20番組の内訳を知らない状態とあって、秋定は「(名探偵)コナンとか出たいです。犯人役でも」と話し、笑いを誘った。一方で、秋定が芸人を目指すきっかけとなった「踊る!さんま御殿!!」が、出演権を得た20番組に含まれていると知り「高2まで中学の先生になりたかったんですけど、高2の時に、夢で『さんま御殿』に若手芸人として出ていて、僕らだけ紹介されず『ちょっと、ちょっと』って言っているところで起きたんです」と明かし、夢に近づいた喜びを口にしていた。
◆滝音 さすけ 1990年(平2)3月7日生まれ、大分県出身。秋定遼太郎(あきさだ・りょうたろう)1987年(昭62)10月29日生まれ、兵庫県出身。16年結成。吉本興業所属。「キングオブコント2020」決勝進出。「M-1グランプリ」は20年、21年、24年、25年準決勝進出が最高。「ABCお笑いグランプリ」20年決勝進出。



