演歌歌手小林幸子(72)が8月31日に東京・文京シビックホールで開催する、がん研究支援チャリティー公演「生命讃歌」に出演する。

発起人は中国出身の歌手ヤン・チェン。世界的にも症例の少ない希少がんが見つかり、がん研有明病院で手術を行って3000ミリリットルも輸血。全身の血液量の約9割に相当する量だった。「命をつないでくださった医療者と、名も知らぬ献血者の方々へ、音楽で感謝を返したい」との思いが公演につながったという。

小林は「がん克服研究への支援を社会に広げ、今を懸命に生きる患者さんとご家族へ歌で希望を届けたいと思います。がんのない世界へ一歩でも近づくために、心を込めて歌います。皆さまに幸が届きますように」とコメント。

ヤンは1995年の阪神・淡路大震災も神戸で経験している。「あの日、多くの方々の支えに励まされ、『いつか自分も誰かの力になりたい』という思いを抱くようになりました。その後も長年、チャリティーコンサートや中日文化交流、さまざまな公益活動を続けてまいりました。今回の『生命讃歌』も、がんを乗り越えた自分自身の経験を通して、『命の尊さ』と『希望』を伝えたいという思いから企画したコンサートです」と話している。

ほかには、甲状腺がんの手術を経験した木山裕策、乳がんを公表した石原詢子、脳出血で倒れてステージに復帰した井上あずみと娘ゆーゆによる「井上あずみ&ゆーゆ」が出演。宮本隆治が総合司会を務める。