元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(57)が2日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(関西ローカル)に出演。番組では、皇位継承のあり方について討議した。夏休み特別企画として、子どもたちにさまざまなテーマについて出演者が「授業」する形で説明した。

明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏は、皇位継承について授業。竹田氏は「皇位は努力によって到達するものではなく、生まれた瞬間に決まっているものという考え方を説明した」と解説し、明治時代のさまざまな議論を経て、男系男子による皇位継承に絞り込まれたとした。

男系男子による皇位継承を基本としつつも、女性天皇や女系天皇をめぐる議論にも一定の理解を示してきた橋下氏は「王室、皇室というものが、血筋は重要かもしれないが、時の国民の支持を失った世界各国の王室は、みんななくなっていってしまう」と指摘。「男系男子は重要かもしれないが、これ一本やりでやっていけるのなら、世界各国の王室はすべてが残っているはず。信頼関係がなくなった王室は廃止になっている」と述べ、国民との信頼関係の重要性を強調した。

これに対し竹田氏は「日本以外の王室はけんかで勝ったやつが王になっただけ。そもそも同じものではない」と反論。日本の皇室と海外の王室を同列に論じるべきではないとの考えを示した。