フリーアナウンサー古舘伊知郎(71)が16日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分)に出演。番組では、26年上半期の「名(迷)言暴言大賞」を発表した。
混迷する国内政治編として、福岡県議会の議長選出に絡む金銭授受疑惑を巡り、中尾正幸副議長が県議を辞職した際の蔵内勇夫議長の発言が取り上げられた。
「県議会のドン」と称される蔵内議長は、側近の中尾氏の辞職について報道陣の取材に応じ、「ずいぶん引き留めた」と説明。その上で「(中尾氏から)『トカゲのしっぽ切りと言われるかも分かりませんよ』と言われたが、『君は並のトカゲじゃない。ガラパゴスに生存しそうな、進化しない大トカゲだ。しかし、自らしっぽを切って戦いたいということを私は良しとする』と返した」と、中尾氏とのやりとりを明かした。
古舘は蔵内氏について「これはね、この人の言葉遊びが度を超えていて、裸の王様ぶりが如実に出ている」と指摘。「トカゲのしっぽとガラパゴスの大トカゲの本体がぐちゃぐちゃになっている。副議長と議長の関係がぐちゃぐちゃになっている」と分析した。
さらに「やっぱり海外旅行と言ってしまうところに如実に出てしまう。もう一つ加えて、ネパールは天国だと言った」と言及。権力の内側は外からのチェックが及びにくい治外法権のような空間になりがちだとした上で、「その中だけでエコーチャンバーでやってしまうと、どれだけ言葉が緩くなるんだろう」と疑問を呈した。



