高校生の漫才コンテスト「ハイスクールマンザイ2026~H-1甲子園~」が23日、千葉市内で行われ、近畿エリア代表でコンビ名「安定零打」の南原健太さん、藤原蒼介さん(ともに兵庫・灘高2年)が初優勝を飾った。審査委員長のオール巨人が優勝を発表すると、2人は抱き合うなどして喜びを爆発。全国屈指の進学校の2人が、全国から893組1803人がエントリーした24回目のコンテストを勝ち上がって、この日、決勝を争った8組の頂点に立った。
南原さんは「去年は準決勝で負けちゃったんですけど、今年は決勝まできて、優勝までできて、ホンマに感無量です」と、喜びをかみしめた。藤原さんは「いっぱい応援団の方も来てくださったので、その方々の期待を裏切らなかったのは本当にうれしいことだというのと、傲慢(ごうまん)なんですけど『妥当』という気持ちは思っています。自分と南原くんの漫才に自信を持っているので」と、口調こそ控えめながら、自信をのぞかせた。
オール巨人も「総合点は満点に近いぐらいのネタ」と絶賛した。さらに「僕らがやってもウケると思います」と続け、「ようせんよ(笑い)」と、ネタをマネするようなことはないよと、優勝した2人に話しかけて笑いを誘った。
現場リポートとして立ち合った、昨年末のM-1グランプリ王者「たくろう」の赤木裕も「妥当…。カッコイイ」と絶句した。「勝負ネタは7本」という優勝コンビの発言に、相方のきむらばんどは「多い! 『7』あったら、どこでも回れますよ」、赤木は「7本あれば、もう。僕らもそんなにないですから。今はもう、食いつぶしていっているだけですから」と、冗談交じりにネタの多さを称賛していた。



