NHK連続テレビ小説「風、薫る」で主人公の1人、小川(大家)直美を演じる女優の上坂樹里(21)が、24日までに取材に応じた。
俳優の甲斐翔真(28)が演じる夫の小川吾郎について「吾郎さんは誰よりも真っすぐで、誠実でピュアで、どこか放っておけない素敵な方」と、人柄にメロメロの様子だった。
その吾郎を演じる甲斐についても、好印象を口にした。「軍人なので、軍人指導の先生がいらっしゃるんですけど、その先生がすごく厳しくて。言葉遣いも難しいので、甲斐さんが汗をかきながら、すごく一生懸命、打ち込んでいる姿が、私もまだ吾郎さんという役をつかめていない時に、甲斐さんと通ずるものがあって、すごく魅力を感じました」と、甲斐と吾郎が重なったと初対面当時を振り返った。
物語には、もう1人のヒロイン、見上愛が演じる一ノ瀬りんとの共演が多いパターンを含め、さまざまな男性キャラクターが登場する。そんな中、直美としてではなく、上坂本人として魅力を感じる男性登場人物を問われると「スタッフさんとも話しているんですけど、吾郎さんが1番人気ですね(笑い)。割と癖の強いキャラクターが、男性は勢ぞろいしていますが、ストレートに気持ちを伝えられる、吾郎さんのピュアなところが素敵だなと思います」と、しみじみと語った。夫婦役のひいき目や、身近に感じているからではなく、吾郎の人物像に敬意を込めて好意的に感じていることを隠さずに話した。
甲斐にまつわる話として、もう1つ追加したのが“蒸しパンエピソード”だ。「吾郎さんって大食いキャラで、一緒におだんごを食べるシーンでは、だいたい1人2本なのに、吾郎さんだけ4本とか、細かいところで、たくさん食べるキャラになっています。それで、蒸しパンを食べるシーンがあったんですけど、甲斐さんは自分でコンビニに行って蒸しパンを買ってきて、リハーサルから全力で食べていました。食べ過ぎて、もう何を言っているか分からないぐらいで(笑い)。それに笑いをこらえきれませんでした」。物語中のほほ笑ましい夫婦のシーンと同様、現場も和やかな雰囲気だったという。
また、自身のキャリアで初めて妊娠した女性を演じたが「母に『あの時どうだった』と(妊娠中の話を)聞きましたし、実際におなかを大きくするために、服の中に(詰めものを)入れると、足元が見えないですとか、今までできていた座ったり立ったりという動作ができないですとか、普通の歩くことなどが難しかったですね。あとは、自然と手がおなかにいくようになったり、話している途中で自然と視線がおなかにいったり。自然と芽生えてきて、初めての感覚でビックリしちゃいました」と笑顔で振り返っていた。



