WOWOW山本均社長が10日、都内の同局で定例会見を行い、7月に68歳で亡くなった作家東野圭吾さんに追悼を述べた。
東野さんとWOWOWは、04年放送の「宿命」(主演藤木直人)から現在放送中の「連続ドラマW 虚ろな十字架」(主演香取慎吾)まで、10作でタッグを組んでいる。1作目「宿命」を企画し、チーフプロデューサーを務めたのが山本社長だった。
「東野さんとのお会いし、いろんなことを語り合う中で、地上波ではないWOWOWに対して理解をいただいて、ドラマ化にOKをいただけた。『東野圭吾原作』という価値が、WOWOWにとって本当にありがたかった」と振り返り、「第1歩にかかわった人間としては、東野先生には感謝しかない。ありがとうございましたと伝えたい」と追悼した。
放送中の「虚ろな十字架」は、東野さんが14年に発表したベストセラーをドラマ化。死刑制度をテーマにした社会派サスペンス。6、7月に行われた撮影では、東野さんとスタッフと一丸となって脚本を完成させていた。



