女優蒼井優(41)主演のTBS系連続ドラマ「Tシャツが乾くまで」(金曜午後10時)第10話(最終回)が11日、放送された。

以下、ネタバレあり。

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第9話では咲子(蒼井優)がバツ4を隠して瀬尾充(松山ケンイチ)と結婚していことが判明。そんな2人は咲子側から別れを切り出した。咲子から記入済みの離婚届を渡された充は反発。離婚届を紙飛行機にして投げ返すと、料理中のカレーに飛び込んでしまう。咲子によると、カレー付きの離婚届は5度目の離婚にして初だという。

離婚を選択した2人は自宅で荷物を整理した。その際、充のTシャツを干す展開に。充が「全部乾いたら行くね」と言うと、咲子は神妙な顔付きをした。そして充は自宅を出て行った。

同作は脚本家、生方美久氏(33)の完全オリジナル。過去にフジテレビ系「silent」「海のはじまり」「海のはじまり」などを手がけてきた。

生方氏は同作が始まる前に、番組公式サイトにメッセージを寄せている。

「人間関係と家電にはフィルターが多い。だから便利で、そして手間がかかるのだと思います。共感や感動を目指した物語ではないので、人間観察の感覚でお楽しみください。

脚本家になるずっと前から、好きな俳優さんを問われると真っ先に蒼井優さんのお名前を挙げてきました。蒼井さん主演で、チーフ演出は土井監督。テレビドラマの可能性を信じ続けたいと思えました。お二人のいちファンとしても、ドラマの完成を楽しみにしています」

Xでは、生方作品としての感想をつづる投稿も相次いだ。「『Tシャツが乾くまで』華があるわけではないけど、何か惹きつけられて。演出が生々しくて、読後感も生温くて。分かり易いテーマではないけど、全話通すと腹落ちして。今までのフジテレビというよりはTBSらしいと思える生方美久作品でした」「最初から最後まで最高の会話でした。人の気持ちは白か黒かだけじゃない。他人には分からない、その人にしか見えない景色がある。それが会話の中に滲むのがたまらなく好き。生方美久さんならではの言葉遊びも秀逸。やっぱり私は会話の中に生まれる人間が大好きだ!」「乾燥フィルター。コインランドリー。そして、Tシャツが乾くまで。洗濯という、ごくありふれた日常の行為にこれほど多くの意味を重ねながら、私たちが無意識に持っている『普通』や『正しさ』を揺さぶり続けた。『Tシャツが乾くまで』、やっぱりすごいドラマだった」などと書き込まれていた。

2組の夫婦の喪失から始まる愛と秘密を描くオリジナルストーリー。蒼井の18年ぶりの地上波連続ドラマ主演作としても話題に。第1話の347万回がその時点で歴代1位の記録を樹立。第2話で367万再生、第3話は393万再生、第5話も397万再生と回を追うごとに記録を塗り替えてきた。第6話の無料配信が放送後1週間で407万再生を超え、同局金曜ドラマ歴代トップの記録を更新した。

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▽最終話あらすじ

咲子(蒼井優)に嫌われないようにと気を遣う充(松山ケンイチ)と、充がまたいなくなってしまうことに怯える咲子。そんな不安定な2人の日々に居心地の悪さを覚えた咲子は、ついに充に別れを切り出す。

そんな中、咲子は樹生(中島歩)に、今の自分の素直な胸の内を語り出す。

充の失踪とあずさ(夏帆)の喪失を経て、それぞれが抱えていた過去と秘密を打ち明け、以前とは全く違う関係性となった咲子と充、そして樹生。それぞれが選びとる、この先の人生とは……?

「Tシャツが乾くまで」最終回の積み残し案件がXで話題「どうすんの?」「名義は?」議論続々