女優趣里(35)が13日、大阪市のグランフロント大阪・うめきた広場で、映画「踊る大捜査線 N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!」(本広克行監督、18日公開)の公開直前イベントに、主演の織田裕二(58)、白洲迅(33)らと出席した。

趣里は夫で俳優の三山凌輝(27)を巡る女性問題が報じられる中、作品のPRで大阪のファンの前に登場。集まった約5000人を前に、笑顔で撮影時のエピソードや公開を控えた思いを語った。

冒頭では「はーい、みんなに会えるのをめっちゃ楽しみにしてたで~」と関西弁で呼びかけ、大きな歓声を浴びた。NHK大阪放送局制作の連続テレビ小説「ブギウギ」(23年度後期)でヒロインを務めるなど、大阪との縁も深い。本広監督と声をそろえて「ほんまやで」と話すなど、軽妙なやりとりで会場を盛り上げた。

趣里は織田演じる主人公・青島俊作とともに捜査に当たる刑事役で人気シリーズに初参加。撮影前を振り返り、「最初は白洲さんと『どうしよう、どうする? 本当に来ちゃったね』と、本当にプレッシャーを感じながらやらせてもらっていました」と率直に告白した。

それでも、現場では肩の力を抜いて演技に臨めたという。「織田さんと監督のこの空気感に包み込まれて、すごく楽しい撮影になりました」と笑顔を見せた。

織田は「とにかく人が多いので、自然と緊張感が出る。それをあまりつくりたくなかった。伸び伸びやってほしかった」と説明。本広監督は「特に趣里ちゃんには伸び伸びと」と同調した。

趣里は「なんか、監督は昨日から私に何か振ってくるんですね」と苦笑。本広監督が「あとはよろしく、っていう」と応じると、趣里は「いやいや、本当にありがたかったです」と感謝した。

撮影では、青島が「幸せってなんだろう?」と問いかけるせりふを本広監督から突然振られ、趣里と白洲がその場でリアクションを求められた場面もあったという。本広監督が「あの時の趣里ちゃんの芝居、最高だよね」と絶賛すると、趣里は照れ笑い。「幸せ、ね…」と振り返った。