元宝塚歌劇団星組トップ湖月わたるが6日、兵庫・宝塚バウホールで宝塚歌劇団退団20th Anniversary「TUMBLEWEED」(8日まで)の初日を迎えた。

06年に宝塚を退団してから20年。荒野に生きながら前へ前へと進み続ける植物から名前を取った公演を「思い出深い宝塚バウホールで初日を迎えられてとても幸せです」。声優・女優の朴璐美と元雪組スター彩凪翔のほか、この日のスペシャルゲストには、星組時代を共に過ごした安蘭けいを迎え「ゲストの皆さまにお力添えいただき、言葉では伝えきれない思いをパフォーマンスに込めて、お客さまにお届けします」と誓った。

1部では湖月がかつて演じた「カラミティ・ジェーン」を、宝塚時代の戦友荻田浩一氏が朗読、ダンス、歌で構成・演出。2部では、退団後初出演作となった「Damn Yankees」のメドレーに自ら振り付け。9月に英国に2週間留学した経験を生かし、彩凪と共に華麗に舞った。安蘭とは「王家に捧ぐ歌」の「月の満ちるころ」をしっとりと歌い上げた。

東京公演は同12~14日までよみうり大手町ホール、愛知公演は同18~19日に御園座。