NHKは6日、来年の大河ドラマ「逆賊の幕臣」に、新たに渡辺いっけい(64)が出演すると発表した。同時に佐野史郎(71)、吹越満(61)、山時聡真(さんとき・そうま、21)、武井壮(53)、古田新太(60)の出演も発表。渡辺は、大久保忠寛役を務める。NHKが発表した役紹介と本人のコメントは以下の通り。
◆役紹介
堅物の旗本。「もののふ」を口癖とし、常に「もののふ(武士)としてふさわしいか」を行動規範とする。文武両道を究め、外国事情にも精通。ペリー来航時に目付および海防掛(かいぼうがかり)に取り立てられた。ここで勝海舟の書いた海防意見書に目を留めたことから勝の人生が開けていく。長崎海軍伝習所の初代幹部伝習生に勝を推薦したのも大久保で、6歳年下の勝を大いに認め、生涯の幕臣仲間となる。清廉潔白で融通のきかない性分ゆえ左遷と登用をくり返すが、実は誰よりも早く「大政奉還」を唱えたのが大久保だった。
◆コメント
主演の松坂桃李くん演じる小栗忠順と大沢たかおくん演じる勝海舟とのやりとりは台本を読んでいるだけでワクワクします。僕がやらせてもらう大久保忠寛氏は勝海舟を幕府に引き入れた役人であり、いち早く大政奉還を唱えたいわゆる「先見の明」がある人物。役者として非常にやりがいを感じています。幕末の役人達は少しでも選択を間違えれば命を落としかねない状況下だった訳で、きっと肝の座り方が違う。その中でも特に気骨があったと言われる大久保忠寛氏。その「居様」を少しでも感じてもらえるよう、真摯(しんし)に役に取り組みたいと思います。



