大阪府の吉村洋文知事は7日、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がレギュラーを務める、AbemaTV「ABEMA SPECIAL2チャンネル」で生放送された「7.2新しい別の窓」に、リモート出演した。

吉村氏は、草なぎに「今後やりたいことは何か」と聞かれると「毎日でも、居酒屋行ったり、お好み焼き食べに行ったりね、ちゃんと感染症対策を取りながらですよ、消毒したり、手洗いしたりしながら、そういうのをどんどんやって、そういうマインドを作っていきたい」と話した。

大阪では、さまざまな統計を取っているが、吉村氏はコロナ禍で失業率が増えていることも明かした。それによって、命を落とす人もいると話し「コロナの感染症対策で守るべき命もあるが、もう一方で、社会経済を完全に止めてしまった時に失われる命というのがあって、こっちに全然光が当たっていない」と、指摘した。

その上で「このままいけば、本当に日本の社会経済はもたなくなる」と、警鐘を鳴らした。感染爆発を防ぐためには、休業要請などが必要だと理解を示しつつ「『本当にそれ必要なの?』っていうのは、僕はきちんと専門家も交え議論しないと、今の日本の政府というのは、進むべき方向が危険な方向に向かっているんじゃないかなと思います」と、話した。

※草なぎのなぎは弓ヘンに前の旧字体その下に刀