立憲民主党の蓮舫代表代行は12日、東京五輪・パラリンピック開催について、改めて悲観的な認識を示した。前日の衆参予算委での菅義偉首相とのやりとりを振り返って「来日される関係者の総数も分からない。メディアの方が何人来られるかも分からない。うろうろすることは絶対にないという根拠も分からない。ワクチンを打つ方が1日何人かも分からない。提携病院の病床数も分からない」と疑問を並べた。その上で「やっぱり平和の式典ではないんではないかという思いで聞かせていただいた。あの質疑を聞いていただければ、国民の皆様方が、判断していただける材料を聞くことができた」などと語った。