河野太郎デジタル相は21日、関係者らに毎月送信している「衆議院議員 河野太郎 マンスリー ニュースレター」の7月号の中で、マイナンバーカードと保険証をひも付けた「マイナ保険証」の意義などについて、3700文字を超える異例の長文を記しながら、詳細に説明した。

「マイナンバーカードと紐づけの誤りなど、マイナンバーカードに関する問題が見つかり、皆様にはご心配のことと存じます。大変申し訳ございません」と謝罪で書き出し、マイナ保険証の意義に加え、ひも付けの際の誤登録が起きる要因や、誤登録を防ぐために必要とする手順などをつづった。

「長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです」と断った上で、説明に突入。マイナ保険証による医療のデジタル化で可能になるという約20項目を挙げ、1つ1つ説明。デジタル化が日本の医療や介護にもたらす利点なども主張し「そのデジタル化の基盤となるのがマイナンバーカード保険証です」と、訴えた。

河野氏は今月11日から22日までの日程で、北欧や中東の6カ国を歴訪中。マイナンバーをめぐる総点検が行われているさなかの外遊には、与野党から懸念や批判の声が出ており、帰国後はさらなる逆風が予想されている。