藤井聡太棋王(竜王・名人・王位・王座・王将・棋聖=22)がタイトル戦初登場の増田康宏八段(27)に連勝した、将棋の第50期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第3局が2日午前9時から新潟市「新潟グランドホテル」で始まった。先手後手は事前に決まっており、今局は藤井が先手。増田は後手。お互いに飛車先の歩を突いた後、角換わりに進んだ。
午前10時になっておやつが出された。2人とも地元のブランドいちご「越後姫」を使った「越後姫のタルト」を注文。飲み物は藤井がアイスレモンティー、増田はアイスコーヒーだった。当地は3年連続で指している藤井は、一昨年の午前が「いちごのホワイトガトー」、昨年は「いちごとピスタチオのガトー」だから、3年連続でいちごを選んでいる。
対局開始から研究手順なのほとんど時間を使わず進められ、わずか1時間で50手近いハイペース。お互いに攻め合っており、藤井は桂損、増田は歩切れとなっている。進行次第では、一気に終盤へと突入する可能性まであるが、各4時間の持ち時間をうまく配分しながら、じっくり読み合う展開になりそうだ。この後、昼食休憩を挟んで、夜には決着の見込み。

