立憲民主党の米山隆一氏が1日、X(旧ツイッター)を更新。「奈良のシカ」問題をめぐるSNS上の騒動に言及した。

「奈良のシカ」をめぐっては、一部観光客らによる暴力的行為があるとする投稿がSNS上で物議をかもしていたが、高市早苗前経済安全保障担当相が自民党総裁選の所見発表演説会で、外国人観光客を念頭に「奈良のシカを蹴り上げる人がいる」などと発言したのに対し、奈良県の市民団体が9月29日、発言の根拠や認識を問う公開質問状を同氏側に送付したと発表。明確な根拠がなければ「外国人に対するヘイトスピーチに当たる可能性がある」と指摘し、問題となっている。

そうした中、一部報道番組では奈良公園でガイドを行っている女性や、飲食店を経営する男性らに観光客の暴力行為について取材。外国人によるシカの暴行を「見たことがない」「基本的に見かけない」などと証言した人物らに対し、SNS上では批判の声も少なからずあがっている。

米山氏は、番組でインタビューに応じた男性の経営する飲食店のネット口コミが荒らされていると伝えた一般ユーザーの投稿を引用。「外国人が鹿を暴行するのは許せないのに(但し確認されていない情報)、自分達が日本人の店をバッシングしても平気なのは、彼らは日本人を守りたいのではなく、誰かを吊るし上げて留飲を下げたいだけだから」と私見を述べ、「本当に残念な人達です」とつづった。