日本維新の会(維新)の吉村洋文代表が自民党との連立政権合意から一夜明けた21日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に冒頭から、生出演した。

吉村代表は「維新から閣僚は出さず、首相指名選挙(21日開催)や法案に賛成する閣外協力」という形で、20日午後6時過ぎに自民党の高市早苗総裁と、物価高対策など12項目にわたる連立政権合意文書を交わした。

番組で所得税政策について触れた時、吉村代表は国民民主党の玉木雄一郎代表に連立政権への加入を呼びかけた。「所得税の減税については、特に玉木さんが『すぐできる』とおっしゃっています。これも7兆円から8兆円の財源がかかると言われています」と話した後だった。

「僕はね、今、自民と維新足しても過半数にちょっと足りないんですよ。衆も参も。であるならば、玉木さんも国民民主党も、自民党にやってくれやってくれではなくて、俺がやるくらいの気持ちで僕は入ってきてほしいと思っているんですよ」と発言。谷原章介が「連立政権に?」と確認すると「そうです」と即答。続けて「連立政権に入るなり、ま、それは総理大臣になれないかもしれないけど」と表現に幅を持たせながらも「でも維新と自民で足りてない、高市さんも賛成だ、でも一緒に責任持ってやりましょうと(維新に)言ってるわけですよ」と、協力を呼びかけた。

そこには両院の議席数の問題がある。衆議院は自民196、維新35(過半数233)、参議院は自民101、維新19(同125)。ともに過半数に満たない。

「期待されている方も本当に多いと思うので。財務省とドカンと戦わないとできない政策なので、外から言うんじゃなくて、国民民主も入って僕はやりきってほしいなと。自民と維新やれやれじゃなくて、玉木さんも入ってやりきるべきだと思う。僕も賛成なんだから」と重ねて誘っていた。