6月29日の帝王賞当日を最後に大井競馬場の誘導馬を引退したボンネビルレコード。当初は引退式などの実施はないとのことだった。だが当日になって、現役時代の塩田清オーナーをはじめ、多くの関係者が集まり、記念撮影を行うことになったという知らせ。場所は最終レース終了後のウイナーズサークル。ファンにもそのシーンを見届けてもらいたいとのことだった。

自分も見届けたかったが帝王賞の直後。外の様子が気になりながらも記者席を離れられなかった。主戦の的場文男騎手も駆けつけた様子はSNSなどで後から知ったが、その投稿の多さで「ボンちゃん」の人気を再認識。おかげでその場にいたような気分になれた。

6年連続で出走して5、1、2、3、3、4着と掲示板を外さなかった帝王賞の印象があまりに強いが、05年には羽田盃5着、東京ダービー4着、そしてジャパンダートダービー3着。さかのぼればクラシックでも掲示板を外していない。ちなみに、この年のジャパンダートダービーの勝ち馬はカネヒキリ。誘導馬の職は、その息子のトロヴァオが引き継いだ。【牛山基康】