日本馬2頭が大本命馬を追い詰めた。

最内枠から最後方に構えたローシャムパーク(牡5、田中博)は勝負の時までじっと我慢。最後の直線では外から鋭い加速を見せ、先に抜け出したレベルスロマンス(セン6、C・アップルビー)にグングンと迫った。惜しくも届かなかったが、世界に通用する実力を示した。

田中博師は「とてもいいレースをしてくれました。着差が着差だけに勝ちたかったですけど。1周目はジョッキーがリズムを考えてあの位置に。

流れが遅く、ペースや展開に恵まれたといえない中で馬が頑張ってくれました」と話した。

中団で運んだシャフリヤール(牡6、藤原英)は3、4角でやや窮屈なレース運びとなりながらも直線で脚を見せて、2年連続となる3着に入った。藤原英師は「3、4角でタイトなコーナリングになってスムーズに出られなかった。ペースも考えてプラン通り。さばけるか、かけだった。クリスチャンは『ゴメン』と言ってたけど、うまく乗ってくれた。6歳でもパフォーマンスが落ちずにきているのは馬に感謝。もう1走、どこかで走らせたい」と話した。

勝ち馬レベルスロマンスは今年4度目のG1制覇。このレースは一昨年に続き、2度目の優勝となった。

 ◆デルマー競馬場 1937年にオープンした米国西海岸のリゾート競馬場。カリフォルニアのサンディエゴから30キロ北に位置する。メインコースは約1600メートルの左回りダートコース。直線は平たんで約280メートル。ダートコースの内側に約1400メートルの芝コース(直線約250メートル)がある。コーナーがタイトで小回り適性が問われる。