ケンタッキーダービー(G1、ダート2000メートル、7日)の枠順が2日、確定した。

UAEダービーを制した日本調教馬クラウンプライド(牡3、新谷)は7番枠に決まった。枠順とともに、主催者が想定する単勝オッズ「モーニングライン」も発表され、クラウンプライドは単勝21倍の7番人気タイとなっている。

モーニングラインで1番人気の評価となっているのは、10番枠に決まったブルーグラスS覇者ゼンダン(牡、C・ブラウン、父アップスタート)で4・0倍。3番枠に入ったルイジアナダービー覇者エピセンター(牡、S・アスムッセン、父ノットディスタイム)が4・5倍、6番枠に入ったサンタアニタダービー2着馬メッシエー(牡、T・ヤクティーン、父エンパイアメーカー)が9・0倍で続いている。

前哨戦を勝ってきた馬は東海岸のウッドメモリアルS覇者モードニゴール(牡、T・プレッチャー、父アンクルモー)が1番枠、フロリダダービーを制したホワイトアバリオ(牡、S・ジョセフJ、父レースデイ)が15番枠で、2頭ともモーニングラインは11倍の4番人気タイ。西海岸のサンタアニタダービーを制し、キャリアわずか2戦2勝のテイバ(牡、T・ヤクティーン、父ガンランナー)は12番枠に入り、同13倍の6番人気となっている。

主催者ホームページは現在のゲート方式が始まった1930年以降の枠順別のデータを紹介している。これまでに1頭も勝ち馬が出ていない枠は17番枠で、今年はクラシックコーズウェイがここに入った。最も勝率がいいのはスマイルハッピーが入った5番枠(10・9%)。これまでに92頭が出走し、10勝2着8回の成績を残している。

過去10年で見ると、ホワイトアバリオが入った15番枠は最多の3勝(13年オーブ、15年アメリカンファラオ、20年オーセンティック)。これに続く2勝を挙げている好枠が、クラウンプライドの入った7番枠で、18年ジャスティファイ、昨年マンダルーンが制している。

クラウンプライドは前走ドバイのUAEダービーも16頭立ての7番枠から勝っており、日本馬初のケンタッキーダービー制覇が期待できる枠順だ。