天皇賞・秋で2着だったパンサラッサ(牡5、矢作)は一夜明けた31日、午前1時ごろに栗東トレセンへ帰厩した。

池田厩務員は「勝ちたかったね。さすがにあんなレースをした後だし、馬運車の中ではちょっと疲れているかなというのはあったけど、今は元気いっぱい。パンちゃんって呼ぶと、目をキラキラさせてこっちを見てくる。『早く(馬房の)外に出して』って言っているんだろうね(笑い)。それくらい元気。脚元もすっきりとしているし、問題ないと思う」と無事を報告した。

レースは、1000メートル通過57秒4という超ハイペースの大逃げを打ち、直線でも驚異の粘り腰。上がり最速32秒7で追い込んだイクイノックスの決め手には1馬身だけ譲ったが、堂々の2着でターフをわかせた。

池田厩務員は「寒くなってきたのもあって、馬がすごく良くなっていたし、いいレースだったと思う。行きっぷりもここ2戦と全然違った。次は勝てるように頑張ります」と意気込んでいた。

次走は放牧を挟み、すでに招待を受諾している香港C(G1、芝2000メートル、12月11日=シャティン競馬場)に向かう予定。