いす1、アツいっす。JRA阪神競馬場のパドックで16日、キャスター付き事務いすでレースを行う「ISU-G1 IN 阪神競馬場」が開催された。

兵庫県宝塚市の仁川北自治会による「仁川なつまつり」の一環。商店街や町おこしイベントで催される「いす-1GP」のスピンオフ大会として、パドックはもちろん、競馬場で初めて行われた。

台風7号直撃の翌日とあって、参加者の交通手段などが心配されたが、遠方からの選手も無事に参戦。熱い闘いを繰り広げた。

レースは、右回り100メートルの個人戦(本来のいす-1GPは3人1組での2時間耐久レース)。一般の「宝塚記念」と女性限定の「桜花賞」が行われ、真剣勝負あり、お笑いありで大変な盛り上がりとなった。

「宝塚記念」を制した徳島県の中村賢一郎さんは「阪神競馬場のパドックとの相性も良く、ロケットスタートと末脚が切れて、初代王者になることができました。来年度の挑戦者をお待ちしています」と笑顔。

「桜花賞」の勝者、岡山県の中学1年生・前田じゅなさんは「初参加で桜花賞の初代女王をつかむことができて、うれしいです。宣言通り優勝です。次もあるなら連覇を目指します」と、競馬場ISU-G1初代王“座”の喜びを語った。