ダービーを制したタスティエーラ(右から2頭目)、左から3着ハーツコンチェルト、2着ソールオリエンス、右端は4着ベラジオオペラ=2023年5月28日、東京競馬場
ダービーを制したタスティエーラ(右から2頭目)、左から3着ハーツコンチェルト、2着ソールオリエンス、右端は4着ベラジオオペラ=2023年5月28日、東京競馬場

■日本ダービーの見どころ

26日の東京では、いよいよ3歳馬の頂点を決めるダービー(G1、芝2400メートル)が行われる。

皐月賞馬ジャスティンミラノ(牡、友道)が無敗での2冠を狙う。新馬戦、共同通信杯を連勝して臨んだ皐月賞は、好位から抜け出してレコード勝ち。東京で連勝しているようにコース替わりの心配は皆無で、父がダービー馬のキズナという血統から距離延長も望むところだろう。20年コントレイル以来、史上8頭目の無敗での春2冠達成となるか。

同じく無敗のシックスペンス(牡、国枝)も4連勝でのダービー制覇を目指す。前走のスプリングSが強い勝ちっぷり。後続を3馬身半離して快勝した。ミラノと同じくキズナ産駒。G1初挑戦となるが、素質はいきなり通用していい。

レガレイラ(牝、木村)はリベンジを誓う一戦。昨年末は史上初の牝馬によるホープフルS制覇を達成し、皐月賞は1番人気に支持されたが、6着に終わった。ただ、上がり最速で能力の一端は披露。その末脚をうまく生かせれば、逆転しても不思議はない。

皐月賞2着馬コスモキュランダ(牡、加藤士)も一発候補。弥生賞で重賞初Vを決めると、皐月賞は7番人気の伏兵評価ながら、首差の2着に健闘した。使いつつ力をつけており、ダービーも好レースになっていい。

キタサンブラックの半弟シュガークン(牡、清水久)も注目の1頭だ。3連勝で青葉賞を制し、レースごとに馬が成長している。前走で東京芝2400メートルをクリアしているのもプラス材料。一気に相手は強くなるが、兄の主戦も務めた武豊騎手を背に大仕事を果たすか。

他にも、京都新聞杯で重賞初制覇を飾ったジューンテイク(牡、武英)、プリンシパルSを快勝したダノンエアズロック(牡、堀)、皐月賞4着のアーバンシック(牡、武井)、同5着のシンエンペラー(牡、矢作)など、実力馬がそろう。