■ホープフルSの見どころ
2024年最後のJRA・G1ホープフルS(芝2000メートル)が28日の中山で行われる。
東スポ杯2歳Sの覇者クロワデュノール(牡2、斉藤崇)が中心。6月の東京新馬戦を好時計で勝つと、東スポ杯2歳Sではプラス24キロながら押し切りV。ここ2戦とも好位からメンバー最速の上がりを発揮と、強い内容だった。レースセンスが良く、コース替わりに不安もない。無敗でG1制覇を目指す。
マジックサンズ(牡2、須貝)も無傷の3連勝が懸かる。函館の新馬戦を2馬身差で押し切り、札幌2歳Sも連勝。鼻差2着に負かしたアルマヴェローチェは後に阪神JFを制覇と、メンバーがそろっていた中で勝ち切った。休み明けでも楽しみは大きい。
良血マスカレードボール(牡2、手塚)も差はない。初戦は差す競馬で勝つと、2戦目のアイビーSは好位から押し切って快勝。半姉は重賞2勝のマスクトディーヴァで、血統的にも大舞台で活躍してきそうだ。
芙蓉Sの覇者ジェットマグナム(牡2、安達)にも注意したい。コスモス賞は心房細動で大敗したが、前走は中山芝2000メートルの舞台で勝利。休み明けだが、ここも先行力を生かせば好レースになる。
牝馬3冠アパパネの子・アマキヒ(牡2、国枝)も面白い。新馬戦は自然とハナに立つ形となったが、幼さを見せながらも頭差で逃げ切った。ライバルたちよりキャリアは浅いが、素質は引けを取らない。
アスクシュタイン(牡2、藤原英)はいいスピードを持っている。2走前のコスモス賞は後続を7馬身突き放して逃げ切りV。前走の札幌2歳Sは展開不向きで7着も、マイペースで走れば巻き返していい。
その他、野路菊Sと京都2歳Sで2着だったジョバンニ(牡2、杉山晴)や、百日草特別を勝ったショウナンマクベス(牡2、武市)、アイビーS2着のピコチャンブラック(牡2、上原佑)、黄菊賞2着のヤマニンブークリエ(牡2、松永幹)など、楽しみな馬がそろう。



