先週はチューリップ賞、今週は弥生賞、フィリーズRと、牡牝のクラシック初戦に向けたトライアルの季節がやってきました。
日本のクラシックは桜花賞、皐月賞でスタートし、5月下旬にオークス、ダービーが行われます。秋に待っているのが菊花賞。日本のクラシックは英国のクラシックを模範としています。
それに対し、米国の米3冠競走は最初にケンタッキーダービー、続いて、プリークネスSがあって、その先に3冠最終戦のベルモントS。3冠馬誕生がかかった年のベルモントSも盛り上がりますが、一番大事なのが1冠目の「ケンタッキーダービー」であることは言うまでもありません。今年のケンタッキーダービーは5月3日にチャーチルダウンズ競馬場で行われます。
昨年の9月から始まっているケンタッキーダービーの出走権を争う指定ポイント競走「ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」もポイント配分の大きなレースが増えてきました。先週の1日は東海岸のアケダクト競馬場でゴッサムS、南部のガルフストリームパーク競馬場でファウンテンオブユースS、西海岸のサンタアニタ競馬場でサンフェリペSがありました。
サンフェリペSは今年からケンタッキーダービーに出走できることになったボブ・バファート厩舎のエース候補、バーンズが出走。主催者の前売りで1番人気になるほどの馬でしたが、このバーンズを豪快に差し切ったのが、その名も…、ジャーナリズム。9月末のデビュー戦で3着に敗れた後、11月の未勝利戦、12月のG2ロスアラミトスフューチュリティを連勝し、この日の勝利で4戦3勝となりました。
「ヒーア、カムズ、ジャーナリズム!」。5頭立てで逃げ切りをはかるバーンズをジャーナリズムが外からものすごい勢いで差し切って、ゴール後もまだまだ余力十分の脚色。3着に9馬身以上の差をつける圧勝でした。
次走の候補にはサンタアニタダービー(4月5日)が挙がっているとのことです。今年のケンタッキーダービー戦線の主役の1頭になったジャーナリズム。今年もケンタッキーダービーに挑戦する日本馬が出てきて、海外馬券発売が行われれば…、“ジャーナリズム”に魅力を感じつつ、今後の「ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」「ジャパン・ロード・トゥ・ザ・ケンタッキーダービー」の結果をしっかりとチェックしていきたいと思います。
【競馬デスク@築地】

