国内最大の競走馬セリ、「セレクトセール2025」が14、15日の2日間、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われる。初日は1歳部門。2日目の当歳部門には最強馬イクイノックスの初年度産駒が登場する。国内外のバイヤーが注目する世界トップクラスの市場だ。
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当歳部門の落札額の記録となっているのは06年、トゥザヴィクトリーの06(牝、馬名ディナシー)で6億円(税抜き)だ。キングカメハメハの初年度産駒で、当歳セリの世界レコードを樹立。同馬は競走馬としてはデビューできず、繁殖牝馬となっている。
これに続く記録は17年のイルーシヴウェーヴの17(牡、父ディープインパクト)で5億8000万円。同馬はアドマイヤビルゴと名付けられ、リステッド競走3勝を含む5勝を挙げた。
英国では昨年11月、タタソールズ社の当歳セールでフランケル産駒の牝馬が250万ギニー(約5億円)で落札され、これが欧州における当歳馬の史上最高落札額(97年に落札された英ダービー馬ジェネラスの全弟と並ぶ)とされている。
今年のセレクトセールにはイクイノックスの初年度産駒が登場。“6億円”の記録が破られる可能性もある。

