今年から日本のエンターテインメント企業「サイゲームス」がメインスポンサーとなった伝統のG1は、追加登録で参戦した地元フランス調教馬のルファール(牡3、J・ルジェ、父ルアーヴル)が制した。鞍上はクリスチャン・デムーロで勝ちタイムは2分26秒45。

道中2番手追走の1番人気トリニティカレッジ(牡3、A・オブライエン)とライアン・ムーア騎手が最後の直線で抜け出したが、最後まで懸命に追いかけ、競り勝った。短頭差2着が1番人気のトリニティカレッジ。2着から5馬身半差の3着に英ダービー4着馬ニューグラウンド。4着に昨年覇者ソジーの半弟で兄弟制覇を狙ったユーサーが入った。

ルファールは母の半兄にハイシャパラルがいる血統馬。仏ダービーは外枠が響く競馬になり、17着に敗れていた。テン乗りのC・デムーロ騎手を背にG1初制覇を果たし、秋に行われる凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリ)の優先出走権を獲得した。管理するジャン・クロード・ルジェ調教師はソットサス、エースインパクトで過去に凱旋門賞を2勝(いずれもC・デムーロ騎手)。ガンとの闘病が伝えられているが、この日はパリロンシャン競馬場でレースを見守った。