世界の名手が集う2025ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)が23、24日の2日間、札幌競馬場で行われる。個人戦に加え、WAS選抜(外国騎手、地方競馬代表騎手チーム)とJRA選抜(JRA代表騎手チーム)の対抗戦で競う全4戦。
■JRA代表騎手
◆北村友一(きたむら・ゆういち)1986年(昭61)10月3日生まれ。38歳。06年デビュー。19年大阪杯でJRA・G1初制覇。21年5月のレース中に落馬事故で負った大けがを乗り越え、今年のダービーをクロワデュノールとのコンビで制した。JRA通算964勝。重賞36勝、うちG1・7勝。WASJ初出場。
◆戸崎圭太(とさき・けいた)1980年(昭55)7月8日生まれ。45歳。98年に大井競馬でデビュー。13年JRA移籍。14~16年に3年連続JRAリーディング。昨年は5度目のMVJを受賞した。今年はドバイで海外G1初制覇。JRA通算1657勝。重賞82勝、うちG1・13勝。WASJ出場は3年連続10回目。
◆坂井瑠星(さかい・りゅうせい)1997年(平9)5月31日生まれ。28歳。16年デビュー。22年秋華賞のスタニングローズでJRA・G1初制覇。今年2月にはフォーエバーヤングとのコンビでサウジCを制して海外G1初勝利を挙げた。JRA通算595勝。重賞21勝、うちG1・6勝。WASJ出場3回目。
◆横山武史(よこやま・たけし)1998年(平10)12月22日生まれ。26歳。17年デビュー。20年に史上最年少で関東リーディング獲得。21年にはエフフォーリアで皐月賞を制してG1初勝利を挙げるなど、G1年間5勝をマークした。JRA通算728勝。重賞26勝、うちG1・6勝。WASJ出場は2年ぶり3回目。
◆武豊(たけ・ゆたか)1969年(昭44)3月15日生まれ。56歳。87年デビュー。22年に最多6度目のダービー制覇。今月9日に前人未到のJRA通算4600勝を達成した。JRAリーディング18回、騎手大賞9回。JRA通算4603勝。重賞366勝、うちG1・84勝。WASJ出場は最多29回目。92、22年優勝。
◆横山典弘(よこやま・のりひろ)1968年(昭43)2月23日生まれ。57歳。86年デビュー。90年エリザベス女王杯でG1初制覇。17日の札幌記念では、自身が持つJRA重賞最年長勝利記録を更新した。JRA通算2983勝。重賞190勝、うちG1・28勝。WASJ出場は2年連続11回目。95、09年に優勝。
◆クリストフ・ルメール 1979年5月20日生まれ。46歳。フランス出身。99年デビュー。15年にJRA移籍。昨年は7度目のリーディングを獲得。最高勝率、最多賞金獲得騎手にも輝き、2度目の騎手大賞を受賞した。JRA通算2049勝。重賞165勝、うちG1・54勝。WASJ出場10回目。18年に優勝。
■外国招待・地方競馬代表騎手
◆アレクシ・バデル(香港)1989年12月5日生まれ。35歳。フランス出身。競馬一家に生まれ07年に母国でデビュー。16年に香港で初騎乗し、20年から拠点を移す。ウェリントンとのコンビでG1・3勝。WASJは2回目。23年に初来日し1勝。総合5位に入った。今夏初めて短期免許を取得。JRA通算62戦11勝。
◆フランシスコ・ゴンサルベス(アルゼンチン)1990年4月8日生まれ。35歳。ブラジル出身。06年に騎手免許を取得。12/13年シーズンに初のリーディング。13年にブエノスアイレスに拠点を移し、16年に初のリーディング。18年から7年連続、計8度のリーディングを獲得。WASJ初出場。日本での騎乗も初めて。
◆トール・ハマーハンセン(ドイツ)1999年10月17日生まれ。25歳。ドイツ出身。元騎手の父の影響で16年のデビュー直後からフランス、英国で経験を重ねた。23年に母国へ拠点を移し24年にドイツダービー、バイエルン大賞を勝利。初のリーディングを獲得した。WASJは初出場。日本での騎乗も初めて。
◆カリス・ティータン(香港)1990年6月3日生まれ。35歳。モーリシャス出身。14歳で南アフリカへ渡り、騎手免許を取得。13年に香港を拠点を移し、22年はロマンチックウォリアーで香港ダービー制覇。JRA短期免許の初取得は16年で、通算106戦10勝。WASJは追加出場となった24年に続き3回目。
◆クリスティアン・トーレス(米国)1997年7月6日生まれ。28歳。プエルトリコ出身。19年にキャリアをスタート。22年12月から23年5月のオークローンパーク開催で100勝を挙げリーディング獲得。24年にチャーチルダウンズSをガンパイロットで制し、G1初制覇。WASJは初出場。日本での騎乗も初めて。(写真は@ValerieTorres)
◆クレイグ・ウィリアムズ(オーストラリア)1977年5月23日生まれ。48歳。オーストラリア出身。93年デビュー。メルボルン地区のリーディングを9回獲得。今季は芝世界最高賞金のジ・エベレストを制覇。JRAでは短期免許初取得の10年天皇賞・春などG1・3勝。WASJは22年以来11回目。07年に優勝。
◆本田正重(ほんだ・まさしげ=船橋)1988年(昭63)3月5日生まれ。37歳。05年デビュー。17年ジャパンダートダービー(ヒガシウィルウィン)でJpn1初制覇。森泰斗騎手(現調教師)の引退に伴い、船橋代表として地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップを戦い、代表の座を勝ち取った。WASJ初出場。
※各騎手の成績は21日現在。外国人騎手の名前の後ろの( )内は主な騎乗国。

