シスキン産駒の3番人気マスターソアラ(牝、蛯名正)が上がり最速32秒8の末脚で豪快に差し切った。勝ち時計は1分34秒8。

五分にゲートを出ると慌てず後方で脚をためる。やや縦長の馬群をほどよく追いかけ、直線は外へ。徐々にギアを上げ、残り200メートルでステッキが入るとさらに加速。押し切りを図るダノンプレサージュを捉え、馬体を併せて伸びたシニャンガを首差退けた。鞍上の横山武騎手はこれでJRA年間100勝に到達。右手でガッツポーズを作った。

近親にメートルダール、パラレルヴィジョンと重賞馬がいる血統。鞍上は「調教の時からすごく素質があるなと期待していました。ただ、体は正直まだまだの馬で、それに比べて気性面は必要以上にテンションが上がりすぎてしまう部分がありますね。現状ではその分が課題だなと思っていましたが、新馬戦ですごく落ち着いていましたし、道中はリラックスして走っていました。それでしまいはすごい脚ですから、たいしたものだなと思います。引き続き気持ちと体のバランスが鍵になってくると思います」と感触を伝えた。