ジャパンカップを制したドウデュース(左)=2024年11月24日
ジャパンカップを制したドウデュース(左)=2024年11月24日

30日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)で、マスカレードボール(牡3、手塚久)がG1連勝を目指す。春クラシックは皐月賞3着、ダービー2着と健闘し、天皇賞・秋で念願のビッグタイトルを手にした。ダービーで2着に好走しているように距離延長も心配無用。ひとたたきした上積みも見込め、勢いに乗ってジャパンCの栄冠も手にする。

ダービー馬クロワデュノール(牡3、斉藤崇)もここに向けて調整されている。凱旋門賞は大雨の中で外枠からハナに立つ格好になり、まったく力を発揮できず14着に終わった。帰国後も順調に調整されているが、もし万全の態勢が整わないようなら有馬記念に向かう予定となっている。

昨年のダービーホース・ダノンデサイル(牡4、安田翔)がG1・3勝目を狙う。今年はAJCCとドバイシーマCを連勝。英インターナショナルSはこの馬の競馬ができず5着も、悲観する内容ではなかった。帰国初戦となるが、ここに向けて順調に調教を消化。実績ある舞台で好レースが見込める。

外国勢からはフランスの強豪カランダガン(セン4、F・グラファール)が初来日する。サンクルー大賞、キングジョージ6世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンSとG1を3連勝して、世界ランキング1位を奪取。実績はここでもトップだが、鍵は日本の芝への対応だろう。

昨年2着同着だったシンエンペラー(牡4、矢作)が一発を狙う。昨年のダービー3着馬で、ジャパンCで2着同着に健闘。スローの中で序盤はハナを切り、直線もしぶとく伸びて勝ち馬とは首差だった。前走の愛チャンピオンSは6着と案外の結果も、マイペースなら今年も楽しみはある。

タスティエーラ(牡5、堀)は一昨年のダービー馬。2走前のクイーンエリザベス2世Cで約2年ぶりの白星を手にした。前走の天皇賞・秋は8着も、たたき2戦目で見直したい。その他、昨年2着同着だったドゥレッツァ(牡5、尾関)など、実力馬が勢ぞろいする。