ドイツのリーディング騎手が本領発揮だ! 3歳クラシックへの登竜門、日刊スポーツ賞シンザン記念(G3、芝1600メートル、12日=京都)で、T・ハマーハンセン騎手(26=ドイツ)がサンダーストラック(牡、木村)とのコンビで勝利を目指す。
初の短期免許となった4日、5日の京都では計10鞍に騎乗して未勝利。7日は栗東トレセンを初訪問して調教に騎乗し、今年のJRA初勝利と&重賞制覇へ決意を新たにした。
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吐く息が一層白くなった早朝の栗東トレセンに、世界のホープの姿があった。26歳の若さで24、25年と2年連続ドイツリーディングを獲得し、昨夏のWASJでは初出場初優勝を飾ったハマーハンセン騎手だ。
4日から短期免許で騎乗しているが、この日が来日後初めての栗東訪問。調教に騎乗した後は「すごい施設ですね。ドバイなど大きな国と比べても素晴らしいです。馬が多いのに(手入れが)行き届いていると感じます」と目を細めた。
前節4、5日は京都で計10鞍に騎乗して、2着が最高着順だった。JRA重賞初挑戦だった京都金杯は、6番人気トロヴァトーレに騎乗して4着。2週目の今週こそ、今回の短期免許期間中(2月27日まで)のJRA初勝利、そして重賞制覇に気合が入る。
「日本はすごくハイレベルな馬がたくさんいます。その中で競馬ができて、すごく楽しいです。(短期免許期間の)この2カ月で、1つでも多く勝てるように頑張りたいです」
日刊スポーツ賞シンザン記念では、2戦1勝の素質馬サンダーストラックに騎乗する。前走・黄菊賞5着からの巻き返しへ、ハマーハンセン騎手の手綱さばきとともに目が離せない。【藤本真育】

