凱旋門賞馬ダリズ(牡4、F・グラファール)が直線で楽々と抜け出し、凱旋門賞、今年の始動戦だった前走ガネー賞に続き、G1・3連勝を果たした。鞍上はミカエル・バルザローナ騎手で勝ちタイムは1分54秒43。
道中は5頭立ての3番手を進んでいたダリズ。前のパリ大賞覇者ルファールをマークし、背後から連覇を狙うソジーにマークされる位置だったが、直線を向いて、バルザローナ騎手にうながされると、あっという間に抜け出した。馬場状態は重馬場(発表はトレ・スープル)だったが、フランスギャロのホームページで発表されたダリズの上がり3ハロンの数字は33秒00。前走ガネー賞の上がり3ハロン31秒94に続き、またも強烈な瞬発力でライバルを圧倒した。
3馬身半差の2着にルファール。前走香港のクイーンエリザベス2世Cでロマンチックウォリアー、マスカレードボールに次ぐ3着だったソジーはルファールから4馬身離された3着だった。
これでダリズの通算成績は9戦7勝。デビュー4連勝後、G1初挑戦だった英インターナショナルSで6着に敗れ、初黒星。凱旋門賞の前哨戦だったプランスドランジュ賞では日本のダービー馬クロワデュノールの2着に敗れたが、そこからG1・3連勝となった。今回はオーナーブリーダーで、昨年2月に死去したアガカーン4世の名前を冠したG1レースを見事に制した。
凱旋門賞連覇へ向け、衝撃のレースを続けるダリズ。Xでは日本の競馬ファンが「ダリズつえ~」「完全に覚醒した強さ。ロンシャンなら歴代最強格の強さ」「近年の凱旋門賞馬の中でもかなり強い部類」「今年の凱旋門賞も有力」「凱旋門賞勝った段階ではダリズがここまで強いとは思わなかった。クロワデュノールよく勝ったなぁ」「ダリズを最後に負かしたのはクロワデュノール」「ダリズ強い。クロワデュノールがこれに勝ったのすごいな」と驚きの声を上げている。

