アイルランドから参戦したスカンジナビア(牡4、A・オブライエン)が連覇を狙ったトローラーマン(セン8、J&T・ゴスデン)との激しい追い比べを頭差で制した。鞍上はライアン・ムーアで勝ちタイムは4分18秒53。昨年のグッドウッドカップ、英セントレジャーに続くG1・3勝目となった。
管理するエイダン・オブライエン調教師(56)は英国王室主催のロイヤルアスコット開催で通算100勝目。パレードリング内の表彰式で英国のチャールズ3世から祝福されたエイダン・オブライエン師は「ロイヤルアスコット100勝というのは本当に信じられないことです。夢にも思わなかったです。想像もしていない。1レースずつ、集中していて、考える余裕もありませんでした。それだけこここは激しく、勝つことは本当に難しいのです」とコメントしている。
クールモアの主戦騎手として、エイダン・オブライエン師とともに勝利を量産しているライアン・ムーア騎手は「エイダンは最高の状態でここに馬を連れてきます。私はその馬に乗ることができて幸運ですよ。エイダンは(ロイヤルアスコット100勝達成を)気にしてません。おそらく彼は次の100勝のことしか考えていないんです。それが彼を特別な存在にしているんです」と、調教師をたたえた。

