ペアで日本勢初となる金メダルを獲得した、愛称「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が、五輪王者として堂々たる演技を披露した。

「Can't Stop the Feeling」を披露。木原が三浦の右足首を持ってハンマー投げの選手のように回転させる「ジャイアントスイング」を繰り出すと、競技では見られない技に会場からは大歓声が送られた。三浦の衣装の背中にあるファスナーが開いているハプニングが起きた際には、機転を利かせた木原がファスナーを上げる“リカバリー”で対応。最後まで息ぴったりの2人だった。

演技後、三浦は「本当に楽しかったの一言なんですけど、実は後ろのチャックを締め忘れて、途中で龍一君が気づいて、真ん中の踊るパートの時に後ろであげてもらってました」と明かした。

木原は「あまりエキシビションでもやらないようにしていた組み合わせだったんですけど、もう最後ということでオリンピックはこれで終わるので、もう楽しんでやろうということで組み込みました」と話した。

19年に結成した2人は、五輪2大会連続出場。団体で2大会連続の銀メダルに貢献すると、個人ではショートプログラム(SP)5位からフリーで世界歴代最高得点をたたき出し、大逆転で日本勢初の金メダルをつかんだ。

エキシビションには日本勢から女子で銀メダルの坂本花織、銅の中井亜美、男子で銀の鍵山優真、銅の佐藤駿も出演した。

【フィギュア】「りくりゅう」、坂本花織、鍵山優真らが登場/エキシビション写真特集