スピードスケート男子で、22年北京五輪500メートル銅メダルの森重航(25=オカモトグループ)が、1000メートルの3組目に登場し、1分9秒85をマークして24位だった。

テレビインタビューに応じて「狙っていたところ、目標にしていたところには届かなかった。1レース目で雰囲気を味わえた。1周のラップが25秒かかってしまった。24秒中盤を出せなかったのがダメだった。今日の反省点を踏まえて4年間やってきたことを出して切ってやれたらいいなと」と話した。

今大会は旗手に選ばれ、6日の開会式では日本選手団の先頭を歩いた。競技の枠を超えた日本の「顔」が、今大会初レースに臨んだ。

本命の500メートルは14日(日本時間15日)に行われる。レース前には「自分の本命は500メートル。それにつながる1000メートルになればいいな。いつも通り最初から全力でスピードを出す意識でいけば、必ず500メートルにつながってくると思う」と意気込んでいた。

◆森重航(もりしげ・わたる)2000年(平12)7月17日、北海道別海町生まれ。8人きょうだいの末っ子で、同郷の先輩新濱立也と同じ別海スケート少年団白鳥出身。上風連中3年時に全国中学の男子500メートルを中学新記録で制し、1000メートルと合わせて2冠。山形中央高では18年全国高校選抜で500メートル、1000メートルで2冠。19年に専大進学。21年W杯ソルトレークシティー大会で500メートル初優勝。22年北京五輪500メートル銅メダル。趣味は漫画、球技。175センチ、72キロ。