今年8月の世界選手権(オーストラリア)で初優勝した日本代表の主将、池透暢(38)が選手兼任監督のフリーダム(高知)が、初の決勝進出を決めた。1次リーグA組最終戦で3年ぶり9度目の優勝を狙ったブリッツ(埼玉)を下し、準決勝ではB組2位のライズ千葉を50-44で破った。

B組1位で3年連続5度目の優勝を狙う沖縄ハリケーンズは、ブリッツを55-52で振り切って8度目の決勝進出を決めた。3位決定戦、決勝は16日に行われる。

今大会はクラブチームの日本一決定戦。予選を勝ち抜いた国内トップ8が4チームずつ2組に分かれて総当たりの1次リーグを行い、その結果によって順位決定戦を行う。

【1次リーグA組】フリーダム(高知)50-44ブリッツ(東京)

東北ストーマーズ55-48北海道ビッグディッパーズ

【同最終順位】(1)フリーダム3勝(2)ブリッツ2勝1敗(3)東北ストーマーズ1勝2敗(4)北海道ビッグディッパーズ3敗

【1次リーグB組】ライズ千葉46-45アックス(埼玉)

沖縄ハリケーンズ60-23福岡ダンデライオン

【同最終順位】(1)沖縄ハリケーンズ3勝(2)ライズ千葉2勝1敗(3)アックス1勝2敗(4)福岡ダンデライオン3敗

◆5~8位決定予備戦

東北ストーマーズ69-33福岡ダンデライオン

アックス51-43北海道ビッグディッパーズ

◆5、6位決定戦

アックス50-39東北ストーマーズ

◆7、8位決定戦

北海道ビッグディッパーズ57-46福岡ダンデライオン

◆準決勝

フリーダム50-44ライズ千葉

沖縄ハリケーンズ55-52ブリッツ