フェンシングの東京オリンピック(五輪)日本代表候補が25日、決定した。新型コロナウイルス感染拡大による選考レース中断、国際ランキング凍結からの再開をへて、先月すべての選考対象大会が終了。この日の日本協会理事会で提議・承認された。

「候補」となっているのは、国際連盟からの確定枠通達や日本オリンピック委員会(JOC)による選手団の正式認定を控えているため。正選手(自力獲得枠8、開催国枠8)とリザーブ選手(女子エペを除く団体戦5)の計21人が発表された。うち男女サーブル代表の8選手は以下の通り。

【男子サーブル】

<正選手>

吉田健人(28=警視庁)

ストリーツ海飛(26=鹿児島クラブ)

島村智博(37=警視庁)

<リザーブ>

徳南堅太(33=デロイトトーマツ)

【女子サーブル】

<正選手>

江村美咲(22=立飛ホールディングス)

田村紀佳(29=旭興業)

青木千佳(31=ネクサス)

<リザーブ>

福島史帆実(25=セプテーニホールディングス)

【木下淳】