日本サッカー協会は22日、東京都内で東京五輪に出場するU-24日本代表メンバー18人を発表。選出された名古屋グランパスのMF相馬勇紀(24)が、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で遠征先のタイからオンラインで会見した。

「本当にうれしく思う。(東京で五輪が)決まってからずっと目指してきた場所なので幸せな思い。チームのためにどれだけ戦えるか。選ばれて終わりじゃない。次は金メダルをとることにスイッチを切り替えたい」

スピードを武器に左、右のサイドからチャンスを作り、ゴールを決める攻撃力が魅力。「舞台が大きいほどわくわくするタイプ」と話し、2日連続で五輪代表選出の夢を見たという。「2日前は落ちて、昨日は受かっていました」。夢に見るほどの思いが詰まっていた。

「得点、アシストはもちろん、守備でもチームのために戦う。金メダルをとって帰りたい」と意気込んだ。