マリニンとの合宿、振付師は村元哉中さん…三浦佳生が変革の夏へ/単独インタビュー

フィギュアスケート男子の三浦佳生(20=明治大)が、5月9日に都内で開かれたコラントッテのイベント後に単独インタビューに応じました。

山あり谷ありのミラノ・コルティナオリンピック(五輪)シーズンを終え、来季の構想について言及。本格的な新シーズン開幕へ向け、イリア・マリニンのもとでの武者修行や村元哉中さん振り付けの新境地となるショートプログラム(SP)に挑むと明かしました。

フィギュア

コラントッテ×フィギュアスケーターズ特別トークイベント 個別取材に応じた三浦佳生(撮影・山本朝陽)

コラントッテ×フィギュアスケーターズ特別トークイベント 個別取材に応じた三浦佳生(撮影・山本朝陽)

「イリアのスケートをリスペクト」武者修行先とは?

―世界選手権から帰国後は、オフシーズンも無休宣言をされていました。今はどうお過ごしですか

いや、全然休んでいました。休養も必要だということが分かって(笑い)。「スターズ・オン・アイス」が終わったあたりから、これは休養が必要だなとなったのでちょっと休んだりしていました。スケートはしながらですけど、2日空けたりとかしながら、何週間か緩くやっていましたね。

2月13日、ミラノ・コルティナ冬季五輪の男子フリーで演技する三浦。SPの出遅れが響き、総合13位だった

2月13日、ミラノ・コルティナ冬季五輪の男子フリーで演技する三浦。SPの出遅れが響き、総合13位だった

―世界選手権の一夜明け取材では、来季にかけて新しい練習環境で短期合宿をしたいという趣旨の話をしていたと思います。何か進展はありましたか

そうですね。スターズの時もいろいろ模索して、イリア(・マリニン)のところに3週間から1カ月弱くらい練習に行くことにしました。

―時期としてはいつくらいですか

7月終わりくらいですかね。

24年10月、スケートアメリカ男子SP上位3人による会見で、三浦がマリニン(右)について「彼はゴッド(神)」と話して笑い合う

24年10月、スケートアメリカ男子SP上位3人による会見で、三浦がマリニン(右)について「彼はゴッド(神)」と話して笑い合う

―マリニン選手のもとへ行くことになった経緯や理由を教えてください

シンプルに僕自身、イリアのスケートに対する姿勢をリスペクトしていて。彼と話をしていて、理論派なところを感じていたので、彼と一緒に身近な環境で練習することで、いろいろなことを吸収したい思いがありました。

―それはマリニン選手にも相談したんですか

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岐阜県不破郡垂井町出身。2022年4月入社。同年夏の高校野球取材では西東京を担当。同年10月からスポーツ部(野球以外の担当)所属。
中学時代は軟式野球部で“ショート”を守ったが、高校では演劇部という異色の経歴。大学時代に結成したカーリングチームでは“セカンド”を務めるも、ドローショットに難がある。