チャレンジ予選2Rも121期の昼田達哉(24=岡山)が、突っ張り先行で逃げ切った。

前で受けた昼田は同じ新人の中山遼太郎の押さえを許さず先行。マークの明星晴道は一瞬、盛田将人に絡まれたが、番手を守って2着に入った。

それでも昼田は「何か重く感じましたね」と、上がり時計は11秒8にもかかわらず首をかしげた。「前回別府の後は、思ったような練習ができなかった」と、その理由を見つけた。ただ「1つ走って刺激は入った。準決もしっかり頑張ります」。気持ちを切り替えたのか、最後は笑顔で引き揚げた。