原田富士男が低調機を仕上げ、準優進出を決めた。4日目は3Rが1着、9Rが2着。

 「伸びは求めず、他の足に集中して仕上げ、かなりいい」。前検日は複勝率20・2%の16号機に厳しい評価だったが、懸命な整備で徐々に機力が上昇。得点率を5位タイまで押し上げた。5日目は準優12Rに2枠で登場。「行き足がありスタートが決まっている。いい回り足を生かしたい」。優勝戦好枠へ鋭角差しを狙う。