多摩川で全24場制覇がかかった三嶌誠司は、準優11R2号艇2コースから4着敗退。達成すれば史上20人目だったが、次回に持ち越しとなった。

 それでも「1Mで差したときに舟が浮いてしまった。(全場制覇は)残念ですけれど、また次です」と笑顔を見せた。前日の予選最終日に落水失格(責任外)。そのため準優は1号艇ではなく2号艇になったことが不運だった。「でも足落ちはしていません。エンジンはいい」と偉業を逃したにもかかわらず、最終日のレースに意欲を見せていた。