岡崎智哉(37=大阪)は和歌山での走りが、地元岸和田で行われる高松宮記念杯に向けて貴重なものとなった。初日、準決とまくりを連発し決勝進出を決めた。

「車は出てるね。でも余裕はないしフォームもぐちゃぐちゃ。まあ最低限のことはできたというところ」

4月平塚で落車し肋骨(ろっこつ)を骨折。初のG1参戦となった5月いわき平の日本選手権はその影響でまったく力を発揮できなかった。その後に配分が予定されていた大垣は「直前に肉離れしてしまった」と欠場を余儀なくされた。まともに走れないまま、ぶっつけの宮記念杯となる予定だったが、幸運にも和歌山から追加配分がきた。

前検日は「今回は自分のスタイルを見つけて、戦える自分になりたいと思っている」と強い決意を語ったが、その言葉通りの2日間となった。自身2度目のG1が地元の岸和田。決勝12Rもビッグにつなげる走りを見せる。