リオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねるU-23(23歳以下)アジア選手権予選をU-22日本代表が突破した。

 一夜明けた1日、1次予選の全試合に唯一出場したMFの遠藤航(22=湘南)主将が、帰国2日後のリーグ湘南-山形戦への出場を熱望した。

 中1日の3連戦だった上に左足の打撲などアイシングしながら取材対応したが「出る準備はしてますし、最終予選、五輪本戦に向けてクラブで個を伸ばさないと」。代表活動で多忙だったため、先月7日に生まれた第2子の長女と、帰国後に初めて生活できる。「やっと家族4人で暮らせます」と笑顔で話していた。